食品容器の
廃棄体験を設計する
捨てる瞬間の心地よい体験にフォーカスをあて、検証を重ねた制作プロセスを振り返ります。
ものを捨てることは日常の一部。
ですが、環境に配慮した社会の実現が強く求められるいま、
捨てるという行為自体がどこか後ろめたく、気持ちに負担のかかるものとなりつつあります。
決して“捨てづらさ”が、サイクルを止めないように。
CYQL PROJECTは、ものを捨てる人の気持ちを循環の起点ととらえ、
リサーチとアウトプットの実践を行うプロジェクトです。
使い終わったパッケージやプロダクトを廃棄する、
その瞬間に生まれる気持ちの負担を減らし、
捨てるという行為を穏やかに、よりよい循環に導きます。
もし、すべてが資源として循環し始めたら、
ゴミという言葉がなくなる日もくるかもしれません。
その日まで、捨てることもまたサイクルをつくることと、考えてみたいと思います。
PROJECT 01.
PROJECT 02.
プロジェクトを進める上で調べた容器包装や廃棄にまつわるデータを、わかりやすいインフォグラフィックスとテキストでまとめ、共有します。